僕居香。

いくつも恋して順序も覚えてKISSも上手くなったけど、はじめて電話するときにはいつも震えてた僕こと奥居香が憧れの御園さん(仮名)に野暮用があって電話するもそっけない態度をとられたことに失望して首を吊ったけど鴨居が重さに耐えられず折れて九死に一生を得た話はこないだしましたが、今日はなんと御園さん(仮名)の方から電話がかかって来たのです!来たのです!そりゃ、完全に声は上擦ってたさ。まわりに誰もいなくて良かった・・。まぁ、だからといって特に何も起こるはずもなく例によって事務的な対応で、結局また用件はFAXしろって感じで終わって急いでFAX送信。そしたらまさかの奇跡が起こって再度、御園さん(仮名)から確認のお電話が!どんだけ奇跡の安売りだよとかって意見はこの際無視いたします。今度はちょいとお届け物をしないといけなくなって「今すぐ(飛んで)行きます。」てテンションかなり高めで言ったら「え、別に急がなくてもいいんで」と御園さん(仮名)はテンションかなり低めだったんだけど、このおバカは舞い上がっちゃって「えー、たまにはお会いしたいじゃないですか。」とかって言ってやがんの。どの面下げてそんなことほざいてんだよ。そん時はテンション上がりきってたんでそれほどでもなかったけど、今思い出したら生きてけないほどハズいね。穴があったら産廃と一緒に埋められたい。もちろん御園さん(仮名)は優しいんであっさりと聞き流してくれてたけど。でも今日の思い出であと3年ぐらいはなんとか生きられる気がする。それにしても改めて思い出したら全く脈はないね。王大人なら3週間ぐらい前に「死亡確認!」って宣言してるわ。それ以前にそろそろ三十路るとは思えん幼さ。それと奥居香は作曲で作詞は中山加奈子だった。うへぇ。