はてなダイアリーが選ぶ名盤百選

はてなダイアリーが選ぶ名盤百選
UA『Petit』(ASIN:B00005GX2H)

id:marsonaさんの靴(ドッグのシットがベットリ)を舐めさせていただいたり、いくらか包んだり、女房(絶世のブサイク)を差し出したりして、やっと今回「はてなダイアリーが選ぶ名盤百選」を書かせていただくことになりました。
この駄日記ページの趣旨からするとメロン記念日の「1st Anniversary」にすべきなんでしょうが、残念ながら今回は別ので。メロン記念日のも名盤なんでぜひお試しあれ。つーことで僕の1枚はUAの1stミニアルバム「Petit」。収録曲は

HORIZON
夢を見た魚
SONG+SKY
太陽手に月は心の両手に
温度
HORIZON(TOO FAST TO LIVE.TO YOUNG TO DIE MIX)

の6曲。6曲目は田中フミヤ氏のRemixです。プロデュースは藤原ヒロシ氏。UA×HFだと「かすかなしるし」も秀逸ですな。それとふとクレジットを見たらエンジニアの杉山さんの名前があったんで、よろしくお伝え下さい。＜cloudchairな方
リリースは'95年10月21日ですよ。もう8年前になるんですね。僕も年取ったはずだわ。近頃はめっきり体力も衰え、目が霞んだり、動悸息切れがひどくて救心が欠かせませんよ。そんなことは置いといて本題に戻ると、当時、配給の肝油を舐めて「アンマ〜イ！」とか言いながら、なんの目的も無くダラダラとした青春を謳歌していた高校生の僕に、親友だった才野茂が貸してくれたのがこのCDでした。一方、激河大介からは「これからはTKの時代や！」と言われglobeのアルバムを貸してもらいましたが、そっちは帰り道に捨てたった。ここまで全部ウソです。そんなまんが道ックな出会いはありませんでした。ごめんなさい、普通に買いました。「天使のタマちゃん」の稿料で。
「夢を見た魚」のパーカッション＆ドラムとか「温度」の心洗われるような美しいメロディーもX-GUN!(西尾&嵯峨根)なんですけど、なんと言ってもUAの魅力はその声と気だる〜い感じの歌い方と歌詞にあると思います。
当時は洋楽とか邦楽でも英語の歌詞だったりするのばっかり聴いてた僕は、「HORIZON」の最初のピアノと

貴方を見つけた今日から 私昨日忘れて
もっともっと貴方 探したよ
見えなくなるまで

(中略)

理解って欲しい気持ちが
無駄に唇動かしていた
言葉の数だけじゃ 心通うはずないのに

という久し振りに出会う日本語の切ない歌詞に、深い感銘を受けたりしちゃってガッツリとやられてしまったわけです。その時の充実感を表現すると

体の奥底からパワーがみなぎってくる
それでいて明鏡止水だ
買える!!　今のオレならエロ本を買えるぞーーーーっ!!!!

てな感じ。で、その勢いで買ったデラべっぴんには当時かなりお世話になった気がします。そういや最近エロ本なんて全く買わなくなったね。今の中学生とかもやっぱりわざわざ遠くの寂れた感じの本屋まで行ってレジで誰も聞いちゃいないのに「お兄ちゃんに頼まれた。」とか言ってエロ本を買ったりしてるのだろうか？でもなんか法律が厳しくなったとかで買えないのか？・・・《脱線！》とヴィンスン先生に怒られる前に本筋に戻ろう。この後のUAの作品もことごとく大好きなんですけど、UAの声はこの頃のポップな感じの曲になんとなく一番シックリいってるんじゃないかな？と思うので、僕はこのミニアルバムが一番好きなわけであります。
こういうの書くのスゴク苦手なんで、自分語りアンド嘘アンド脱線ばっかりでグダグダですがこの辺でご勘弁いただきたいです。次はid:moukoreさんにお願いしました。よろしくお願いします。d(゜ー゜*)ネッコ!

参考URL
★まんが道に見る藤子不二雄史