プレミアリーグ

チェルシー 2 - 0 アーセナル
またドログバかよ!と言いたいところだが、もちろん化け物だったドログバのすごさだけじゃなくアーセナル自身のオフェンス・ディフェンスの脆さの問題だった。ウォルコットじゃなくてロシツキを最初から出しててくれれば少しは期待できたかもしれない。結局たらればだが。
まぁ、チームカラーといえばその通りだけど、あきらかにフィジカルの差が大きいので相手のペナルティエリア付近まではボールを回せてもそこからは効果的なパスが出せないし、受けられない。サイドに出してもひどいクロスしかあげられないし、中に人がいない。現時点ではアルシャビンとセスクの個人技に期待するぐらいしか点が入る気がしないし、チェルシー相手にそんなの期待する方が間違ってる。
ファン・ペルシーがケガした時点で442に戻すべきだったと言っちゃ後出しにも程があるけど、さすがにここんところの両サイドのディフェンスの脆さと点の取れなさにはウンザリ。トップにボールは収まらないし、サイドからのクロスも全く意味がない。それどころかまともに飛んでこない。アルシャビンは素晴らしい選手だけど彼が442のサイドでもっと活きるような選手だったら442にして冬の移籍市場入ってすぐにでもFW獲得するってこともできたんじゃないか?というか433のトップで使うぐらいなら442のサイドで使えよ。
首位チェルシーとはこれで勝点9差。絶望的といわざるを得ない。というよりも既に3位確保を目標にする方が優先だ。残念ながらこれが現実だろう。