ぼくたちのしあわせ。

放浪息子7

気持ち悪いとしか言いようがない。
そろそろ30を迎えようとしているおっさんがマンガを読みながらニヤニヤしてるのだ。しかもバニーガールのコスプレで。大晦日に。ウサ耳つけて。車がビュンビュン走る国道の脇で。網タイ履いて。ジャマイカあたりのステップで。真っ赤なルージュを引いて。
もちろん彼(僕)が通行人の目を悦ばせながら、脇目も振らず一心不乱に読み耽っているのは志村貴子放浪息子の7巻に他ならない。とにかく総てのみんなが幸せなのだ。
そんな大晦日。来年こそはくれぐれもよろしくお願いしますよ。